「1969年秋、ビートルズのポール・マッカートニーは死んだ


ポール・マッカートニーは1966年11月9日(水)自動車事故で死んだ。

人気が落ちるのを恐れたビートルズはその死をひた隠しにして、

そっくりさんコンテストのチャンピオン替え玉にして人々の目を欺いている。

そして、ビートルズのアルバム・ジャケット、歌詞、サウンドのなかには、

ポールが死んだという真実を伝えるメッセージが隠されているのだ。

1969年10月、アメリカのある大学の学生新聞をきっかけとして急速にアメリカ全土にひろまり、

世界中のファンを騒然とさせた「ポール死亡説」。

多くの新聞、テレビ、ラジオがこのニュースを報道し、特別番組まで制作してこの噂をとりあげていった。

このころビートルズの活動は停止状態にあり、4人はそれぞれのソロ活動に専念していた。

ポールはリンダや生まれたばかりの子どもたちと結婚してスコットランドの農場で家族水入らずの生活を送っていたため、

公の場に出ることはなかった。噂にあきれたほかのメンバーたちも

「ポールは生きているよ」と言うばかりでマスコミを相手にしなかったので、噂はますますエスカレートしていった。

ポールは初めはこの噂を気にしてはいなかったが、「ビートルズのレコードに手がかりがある」と聞いて

けっきょくは『ライフ』誌の取材に応じ、ポールが姿を現わしたことで死亡説は登場と同じように急速に消えていったのである。

ビートルズが残したとされる手がかりは、細かいものもあわせると97にもおよんだ。

この噂が通常のゴシップと異なっていたのは、「ポールの死の根拠となる手がかり」が、

具体的に数多く示され、ビートルズのレコードをなだれでも確かめられたことも一因である。

人々が夢中なって解読した「手がかり」とはいったいどんなものだったのか。

「ポールが死んだ」とされる1966年秋から1969年秋までに発売されていたビートルズのアルバムに隠された

「ビートルズからのメッセージ」を読み解いていこう。


『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド』
  • 裏ジャケットで、ポールだけがカメラに背を向けている写真が使われている。
  • さらに裏ジャケットのポールの頭の上に"without you"という文字がある。
  • 「グッド・モーニング・グッド・モーニング」でジョンは「彼の命を救うものはなにもない」と嘆いている。

and more.....

『マジカル・ミステリー・ツアー』

  • 「アイ・アム・ザ・ウォルラス」の曲の最後でシェイクスピアの「リア王」の一節が聴こえる。この場面には「俺の死骸を葬ってくれ」「ああ、こんなに早く死のうとは」といったセリフが含まれている。
  • 「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のコーラス「ガット・ワン、ガット・ワン〜」を逆回転にすると「ハ、ハ、ハ ポールが死んだ」と聞こえる。

and more.....

『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
  • ジャケットは、ポールの喪に服して真っ白である。
  • 「アイム・ソー・タイアード」の最後の奇妙な声は、逆回転にすると「ポールは死んだ。さびしい、さびしい、さびしい」というメッセージが浮かび上がる。

and more.....

『アビイ・ロード』
  • ジャケットでポールだけ踏みだした足が反対である。
  • ジャケットに写っているフォルクスワーゲンの「ビートル」には「28IF」というナンバー・プレートがついている。これは「もしポールが生きていたら28歳」という意味である。

and more.....

そのほか『イエロー・サブマリン』『オールディーズ』など

  • 『オールディーズ』の裏ジャケットでポールだけが黒い服を着ている。
  • プラスティック・オノ・バンドのシングル「コールド・ターキー」のジャケットには事故のあとのポールの頭蓋骨のエックス線写真が写っている。

and more.....


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