1999年8月:『1960年代の舞台装置』


1964年2月、初のアメリカ訪問のとき出演したアメリカの超人気バラエティ・ショー『エド・サリバン・ショー』で使用されたセット。

矢印型のセットは2月9日に初・生出演したときの最初の3曲「オール・マイ・ラヴィング」「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」「シー・ラヴズ・ユー」で使われたもの。ビートルズのヒストリーものの映像には必ず出てくる、有名な印象深いセットだ。そう言えばビートルズの歴史をパロディ化したラトルズのテレビ映画“ALL YOU NEED IS CASH(ラトルズ!4人もアイドル)”や、ジュリアン・レノンの「アイ・ドント・ウォナ・ノウ」(1998年)のプロモ・クリップでもパロディ・ネタに使われていた。

写真中央は、同じ日の番組後半に演奏された「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「抱きしめたい」の2曲の背景に使われたセット。リンゴのドラム・セットを乗せている台のみ変わっていない。右は、『エド・サリバン・ショー』に初出演した2月9日に収録され、ビートルズがイギリスへ帰国したあとの2月23日に放送された、3度目の出演のとき使用されたセット。「ツイスト・アンド・シャウト」「プリーズ・プリーズ・ミー」の2曲をこのセットで、3曲目は別のセットで演奏した。実際には初出演より先にこの収録が行なわれている。

PHOTO: (C) The Beatles Club

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