「ジョン・レノン音楽祭2002
Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」レポート



16時50分、アリーナに隣接するプレスルームでマスコミ向けの会見がスタート。

この席で、次世代の音楽シーンを担う才能の発掘を目的とした、第1回「Dream Powerミュージック・アワード」の表彰式が行なわれた。

応募総数576組に及んだが、テープ審査をしたジョージ・マーティン名誉音楽プロデューサーの「賞の意義を考慮した結果、今回は残念ながらグランプリ、準グランプリとも該当者なしとしたい」との意向が発表された。しかし、最終選考に残った16組全員に奨励賞が授与された。

そして、黒いサングラスに黒いジャケット、黒いパンツに身を包んだヨーコが登場。

ヨーコはまず、「こんちは」とあいさつ。「12月8日はいつもニューヨークのアパートで静かにしている習慣なんですけど、9日にコンサートがあるということで、大事なコンサートですし、勇気づけにもなるし、絶対来なければと思って来ました」

「(ジョンと互いに与えあった影響について)夫婦ですし、お互いアーティストですし。24時間ほとんど一緒にいましたから…言葉にするのは難しいですね。彼は愛の力で私を勇気づけてくれ、解放してくれました」

「(コンサート活動について)ときどきクラブで演奏しています。今のクラブ・シーンを知らなかったので、新しい世界を見せられて喜んでいます。来年の夏くらいからコンサートを考えます」

「ジョン・レノン・ミュージアムについては、『いいことをした』と思っています。とてもすてきで、ジョンの奥さんとしてだけでなく、日本が誇りを持てるミュージアムだと思ってます」

「ジョンのファンと私は20年…いえ、30年くらいの関係です。最初の10年は悪かったけど…(微笑)、ジョンがいなくなってからは一緒に苦労してきたという感じで、親近感を持っています。友人に会いに来た感じです」

「ショーンはジョンと近い関係にありました。ジョンは、ショーンが水泳ができたりすると、全部自分が教えたんだと自慢していました。小さいころからスタジオにいましたから、音楽的に鋭いところを持っています。日本の若いロッカーに合っていて、非常にナウ…今の人だと思います」

ヨーコは静かに慎重に言葉を選んで発言していたのが印象的だった。



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