「ジョン・レノン音楽祭2002
Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」レポート


次は、3B LAB.☆(玉越理寛、岡平健治、千葉貴俊)が登場。‘All You Need Is Love’と‘Power To The People’で会場のボルテージを上げる。パンク風にアレンジされていて、ビートルズ的な「音楽を自分たちの感性に合わせて解釈する自由」が感じられた。彼らは演奏のあと、「次のメッセージは、ジョンとともに僕らに強い影響を与えた偉大な人からです」と紹介。

画面には「ポール・マッカートニー」の文字。「おお」という歓声が上がる。このビデオ・メッセージは、来日中にこのイベントのために収録されたもの。まるでジョンとの想い出のなかにいるようなセピア・カラーの映像で、「歌詞を朗読すると、歌うよりもよく聞こえることがあるんだ。情緒的になったりね」と語るポール。そして、ジョンへの追悼歌‘Here Today’の歌詞を切々と読み上げた。画面は暗転となり、日本語の字幕が流れる。

「もしも『君を本当に愛していた』って/『君が一緒にいてよかった』って言ったら/君は今日ここにいた/君は僕の歌のなかにいた/今日ここに」

ジョンとポールのあいだに流れる感情。「ジョンとヨーコの物語」と同じく、これもふたりだけのものであり、かつ全世界の人々のラブ・ストーリーでもあった。
 



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