「ポール、MPLスタッフに心中を語る」



Photo: ©Sven Hoogerhui / WireImage.com / NANA
(2003年3月25日、パリ、Bercy Sports Stadiumにて)
Q: 以前、あなたはすべてを計画どおりに進めるのではなく、「偶然を探ること」が好きだと言いましたね。このバンドや、バンドを集めた経緯はその例ですか?

P: そう。ツアー前、僕らは5人で一緒にプレイしたことがなかった。ラスティとエイブはアルバム“DRIVING RAIN”で僕とプレイしていた。ウィックスは前のふたつのワールド・ツアーで僕と一緒だったけど、ラスティとエイブとはプレイしたことがなかった。そしてウィックスも僕もブライアンとプレイしたことがなかった。

このツアーの前、バンドとして、僕らはたった1曲をライブで一緒にプレイした。去年のスーパーボウルでの‘Freedom’のことさ。あのとき僕は初めてブライアンとプレイしたんだ。彼をオーディションしたいかと聞かれていたんだけど、僕は本能的にうまくいくという印象を受けた。そして、全員が集まってツアーの準備をすることになった。全員そろって初めてのプレイだったし、一緒にプレイしたことのない曲ばかりをプレイした。

リハーサルは、たった9日間の午後にやっただけさ。だけどちょっとした確信があったんだ。僕は本能的に、これはうまくいくと感じていたんだよ。リハーサルのしすぎや疑念でそれを壊したくなかった。僕はただ頭から飛び込んだだけだ。うまくいくと信じてね―もちろんそうなったよ。



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