「ポールの初夢コンサート〜ポールが初夢で見た!?
空想のコンサート・レポート〜」



● ザ・ビートルズ
23. Get Back
24. Don't Let Me Down
25. Hey Bulldog
26. Taxman
27. Boys
28. This Boy
29. Strawberry Fields Forever
30. I Saw Her Standing There


割れんばかりの拍手喝采が会場を包み込み、ついにビートルズの登場。1曲目はルーフ・トップ・コンサートと同じく‘Get Back’、そして‘Don't Let Me Down’が続く。ポールは「今日は夢のコンサートに集まってくれてありがとう! みんなもクラッピング・ハンズ、スタンピング・フィートで楽しんでね。今日、僕らビートルズをサポートしてくれるのは、ビリー・プレストン!」。ビリーが立って深々とおじぎをしたあと、激しいリフを叩き出す。‘Hey Bulldog’。ジョンとポールは1本のマイクでボーカルを分け合う。ジョンが2番の歌詞を間違え、吹き出すふたり。曲が終わると、少し気難しい顔でジョージが前に出る。「このコンサートの収益も彼らに取られちゃうのかな」。ニヤっと笑うと、低い声で「1, 2, 3, 4, 1, 2…」とカウント。即座にポールが「3, 4!!!」とカウントを続けると、‘Taxman’がスタート。ジョージのボーカルはもちろんだが、ポールとリンゴのリズム隊がすさまじい。ポール作のギター・ソロはジョンが担当。「次はご存知、リンゴ!」。ポールの絶叫で‘Boys’。リンゴは自身をパロディにして首を振りながらのパフォーマンス。ジョンとポールは1本のマイクでコーラス。曲が終わるとジョージがそのマイクに加わる。‘This Boy’。熟練コーラスに会場も静まり返る。ステージにメロトロンが運ばれ、ポールが座る。‘Strawberry Fields Forever’! これには全世界がノックアウト。腕時計を見ながら、「そろそろみんなもおねんねの時間だね」とポール。「ノー!!!」と観客。「じゃ、みんな明日も会おうぜ」とジョン。「イエー!!!」と絶叫する観客に、「僕はゴメンだな」とジョージ。「じゃ、始まりの曲で終わるよ!」とリンゴ。「1, 2, 3, 4!」と、ポールのカウントで‘I Saw Her Standing There’。

31. Let It Be

鳴りやまない拍手のなか、本日の出演者全員がステージに登場。ポールがピアノに座り、イントロを奏でる。カジノを抱えるジョン。ギター・ソロはジョージとジミヘン、そしてブライアン・メイ。リンゴとチャーリーとジム・ケルトナーがトリプル・ドラム。ステージと会場は一体化し、エンドレス・コーラス。こうしてポールの初夢コンサートは幕を閉じた。





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