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リンダの他界後初めてのポールのインタビュー


リンダ・マッカートニーの他界後初めて、ポールがインタビューに答えた。ポールが受けたのは2誌の雑誌のインタビュー。ともにベジタリアニズムならびに動物の権利保護のためのグループが発行している雑誌で、VIVA(Vegetarians International Voice for Animals / リンダが設立に協力したイギリスに拠点を置く団体)が出している『ビバ!ライフ』と、PETA(People for the Ethical Treatment of Animals / 動物の権利保護を主張する団体、やはりポールとリンダが支援)が出している『アニマル・タイムズ』。
雑誌はどちらも9月に発行される予定で、『ビバ!ライフ』のインタビューの内容は8月に『デイリー・エクスプレス』紙(イギリス)などにも掲載された。ポールは、ベジタリアニズムや動物保護に対する考え方や、リンダがベジタリアン食品の事業を始めたときのことなどを語っている。リンダのベジー食品については、当初まわりの人はポールの名前を前面に出すよう勧めたが、あまりにもビートルズを連想させるように思えたこともあって、リンダの名前で売り出すことにしたというエピソードを披露。リンダとの共通点は「動物好き」ということだったが、リンダの記憶によれば、ベジタリアンになることを提案したのはポールだったという。「健康のためにベジーなのではなく、ともに生きる動物たちを守りたいと願っている」「食肉用の動物のために多くの食べ物や土地が使われているなんてばかげていると思う」とポールは語る。
『アニマル・タイムズ』では、リンダが取り組んでいた動物の権利保護の運動を続けていくこと、自分もリンダと同じくらい動物保護への熱い思いを抱いていること、リンダの死による悲しみは続いているが「感謝すべきものに目を向けて、悲しかったこともいい思い出に変えていきたい」と語っているという。


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