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オーストラリアでのジュリアン、映画の撮影も


アルバム『フォトグラフ・スマイル』のプロモーションのため10月後半にオーストラリアを訪れたジュリアン・レノンは、パース滞在中には毎年恒例のチャリティ・テレビ番組『テレソン』にゲスト出演。「ソルトウォーター」をライブ演奏し、10万ドルを寄付した。「立ちあがって歌うだけじゃ十分でないときもあるんだ」とジュリアンは話している。
アデレードでは、オーストラリア先住民アボリジニの人々に会いにいった。ジュリアンは5年前から映画製作者といっしょに世界中の先住民に焦点をあてたドキュメンタリー映画を作っていて、彼らはその映画に登場する。
「先住民の歴史は近代社会より長い。彼らがつちかってきたさまざまな知恵から学ぶところは多いはずだ。しかし、そんな彼らの文化の大半が失われてしまっている。この映画によって、世界中の子どもたちが、自分たちと違った文化があるということに気づいてくれるといいと思う」とジュリアン。
また、カラード・ストーンというローカル・バンドのリード・シンガーであるアボリジニの部族のリーダーが、彼らの楽器の演奏に使うスティックをジュリアンにプレゼントした。


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