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リバプールに新しいツアリスト・アトラクション


リバプールに「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」を作るという計画が進んでいる。
このプロジェクトは、現在のキャバーン・クラブおよびキャバーン・パブのオーナーであり、マジカル・ミステリー・ツアー(観光ツアー)やビートルズ・フェスティバルの主催者でもあるキャバーン・シティ・ツアーズ社によるもの。500万ポンド(約99億円)の資金を要するが、資金がうまく調達できれば、2000年春のオープンをめざしていると関係者は語る。
場所は現キャバーン・クラブ(旧キャバーン跡地の隣)の隣のノース・ジョン・ストリートに面したところで、ここにある古いオフィス・ビルを改装し、7階建、客室120のホテルに作りかえる計画になっている。客室にはそれぞれ「イエロー・サブマリン」や、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」(最上階のスイートルーム)など、テーマが設けられる。ホテルの内装は、これまでも多くのビートルズ関連の作品を描いてきたアメリカ人アーティスト、シャノン・マクドナルドによる壁画で飾られることが決まっている。現在のところ、客室のひとつに飾られることになるジョンの壁画は完成しているとのこと。
また、ホテルが完成すれば正規とパートタイムあわせて100前後の仕事を生み出すことになるので、リバプールでの雇用にも貢献できる(地域の活性化につながる)だろうと関係者は語っている。


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