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ジョージ、アメリカの音楽教育を振興する基金を支援


ジョージがアメリカのテレビに出演して「877-MR-HOLLANDに電話して、学校から音楽の授業がなくならないようにサポートしてほしい」と呼びかけ、「ミスター・ホランズ・オーパス・ファウンデーション」という基金を支援するパブリック・アナウンスメントを行なった。
この基金は1995年のアメリカ映画『陽のあたる教室』(原題“MR. HOLLAND'S OPUS”)にちなんで設立されたもので、学校や地域社会のために楽器を提供したり音楽教師を派遣するなど、アメリカの音楽教育を振興している。映画は、世界的な名曲を作って名を残そうと夢みていた音楽家がしかたなく音楽教師となるが、やがては生徒たちとともに音楽に対する情熱を分かちあうことに希望を見出すという物語。ジョンの曲も使われ、ジュリアン・レノンがエンディング・テーマを歌っている。この映画がABCテレビで2月21日夜に放送され、ジョージは映画終了後にほんの短時間テレビに登場してアナウンスメントを行なった。ジョージがこのような形で支援するのは今回が初めて。ジョージの出演部分は2月上旬にロサンジェルスで撮影された。
同基金のエグゼクティブ・ディレクター、フェリス・マンシーニは「ジョージは象徴です。ジョージの音楽があれだけたくさんの世の中の人たちに影響を与えたことを思えば、そう考えても当然のことです」と語っている。


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