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新着ニュース ポールの初めての絵画展が、5月1日から7月25日までドイツのジーゲンにあるアート・フォーラム"Lyz"で開かれるが、ポールのオフィシャル・サイト（www.mplcommunications.com）からリンクして絵画展のオフィシャル・サイトが立ちあがっている。このサイトには絵画展のワールド・プレミアにあたっての序文（Foreword）、ポールのアート（The Art Of Paul）、ポールの絵を集めたギャラリー（Gallery）、絵画展についての論調（Critics）などのページがある。また、絵画展にあわせて作られたポールの絵のポスターや、ポールの絵やリンダによるモノクロ写真を集めたカタログなども売られている。 ポールが描いた絵が絵画展という形で発表されるのは今回が初めて。ポールがこれまで描きためてきた絵およそ600点のなかから70点ほどが選ばれて展示され、会場には絵のインスピレーションの源となったリンダの写真も展示される。 ポールは先に行なわれたインタビューで次のように語っている。 「実際に絵を描くようになってわかったことは、ある物をできるだけ正確に再現しようとすればするほど正確には描けないものだということ。あんまり力が入りすぎるとどんどん不自然になっていって、その物の魂のようなものが失われてしまう」 ポールの絵画展開催に向け、友人のバリー・マイルズは、「ポールは音楽を作るのと同じようにユーモアを込め、同じように情熱をかたむけ、同じように楽しんで絵を描いている」という言葉を寄せている。
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