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ポール、新しいガールフレンド出現のニュースを否定


イギリスのタブロイド紙『デイリー・メイル』が4月2日に、ポールに心の傷がいやせるような女性の友人ができ、サセックス州にあるポールの農場でいっしょに過ごしていると報じ、ポールは無責任な報道に怒りをあらわにし、ニュースを否定する次のような声明を発表した。なお噂の相手となった女性はスー・ティムニー(52歳)という布地デザイナーで、現在リンダの個展の仕事をしている。

「報道されたような低俗なゴシップは事実無根であり、僕の気持ちをいちじるしく害するものである。スー・ティムニーはデザインのことでリンダと仕事をしていた人物。リンダのプロジェクトを存続させるために、娘のメアリーと僕はテキスタイルや写真の個展のことでスーと仕事をしてきた。新聞各紙には、このようなばかげた噂話を活字にする前に、僕に確認をとってほしかった。
このような報道は許されることではなく、撤回を強く要求する。証拠もなにもなくこのような記事を書くことは、だれにも許されるべきことではない。僕とスー・ティムニーとのつきあいは完全に仕事上のものであり、僕が彼女と会うのは仕事上の目的以外にはありえない。事実をまげて語っている人たちは非常に不誠実である。『デイリー・メイル』の記事のなかで語られていることに反して、ティムニーがわが家でいっしょに過ごしているなどということはまったくありえない。
彼女は僕や僕の家族にとって親しい友だちでさえもない。したがって、だれであろうとこのような無責任な噂をたてるということは、まったく下品であり悪意に満ちている」

ポールは、ティムニーがリンダとは親しかったが、自分や子どもたちとまではつきあいがなかったことを強調した。実際、リンダが亡くなったあと、彼女がサセックスの自宅を訪ねてきたことは一度もなかったという。ポールに近い筋からは次のようなコメントが寄せられている。
「ポールは、生涯自分にとっての女性はリンダ以外にはまったく考えられないと言っている。全身全霊を傾けてリンダを愛していた。リンダはもうこの世にはいないかもしれないが、ポールは今でもそしてこれからも変わらずにリンダを愛し続ける。ティムニーとくっつけてうまいゴシップ種にしようとしている人たちに対して、ポールは激怒している。もちろんポールはスーのことを知ってはいる。スーはリンダの親友のひとりなのだから、彼女がポールと接触したとしても何ら不自然なことではない。しかし、恋人だという噂は、非常に迷惑であり、当事者の心を傷つけるもので、なによりも事実無根である。ポールはこのようなゴシップを流されたことで、リンダとのたいせつな思い出が汚されたと感じており、だまって見過ごすわけにはいかないと言っている」
スー・ティムニーは約10年前、現在は別居中の夫のグラハム・ファウラーとともにスコットランドのポールの農場の近くに引っ越してきて、ポールとリンダと知りあったという。夫妻はポールのステージ衣装やリンダの写真をモチーフにしたスカーフなどをデザインしてきた「ティムニー・ファウラー」というブランドを持っている。


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