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ポール、乳癌関連の施設のためにブレア英首相夫人に協力


イギリスのシェリー・ブレア首相夫人が、乳癌関連の施設の資金集めのためにポールに協力を求め、ポールは、リンダが撮った写真を提供した。提供されたのは『スタリオン(馬)とスタンディング・ストーン』というタイトルのサイン入りのモノクロ写真。写真を販売して得られる収益金はリンダ・マッカートニー・ブレスト・ケア・ナースへ寄付される。ブレア夫人は、リバプールで子ども時代を過ごしたときに自分をかわいがってくれたおばを乳癌で亡くしたことをうちあけ、さらに次のように語った。
「あの恐ろしい病気が、リンダほどすばらしく、カリスマ性のある女性の命をも奪ってしまったことには、たいへんなショックを覚えました。私は、リンダが乳癌で亡くなったことで非常に恐怖を感じているというお手紙をたくさんいただきます。どのお手紙にも、『リンダ・マッカートニーでさえ乳癌にうち勝つことができなかったというのに』というような内容が書かれています」


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