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オノ・ヨーコとショーン・レノン、コソボ難民支援のチャリティ・コンサートに出演


5月から毎月1回、ニューヨークのナイトクラブ、ニッティング・ファクトリーが、コソボ紛争によって難民となった人たちを救済するためのチャリティ・コンサート「エマージェンシー・ベネフィッツ・フォー・レフェジーズ・オブ・コソバ」を開く。第1回公演は母の日の5月9日午後8時より行なわれ、この夜のハイライトに、オノ・ヨーコとサーストン・ムーア(ソニック・ユース)がデュオとして出演した。また、ショーン・レノンも特別ゲストとして出演し、ヨーコといっしょにステージに立った。
演奏を始める前に、ヨーコは子どものころに体験した第二次世界大戦中のようすについて、疎開先で弟や妹たちと来る日も来る日も食料を探し求めひもじい思いをしたことを語った。
クラブのプロモーション担当ディレクターは、「一連のコンサートは問題が解決するまで続けていきたい」と話しており、第2回公演は6月下旬に予定されている。チケットは20ドル、クラブの収容人数は450名で、コンサートの収益金はすべてコソバ・リリーフ基金(Kosova Relief Fund)に寄付される。


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