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ポールがリンダのためクラシック曲を作曲、リンダのクラシック・トリビュート・コンサートが7月に


リンダのためのクラシック・トリビュート・コンサート「ア・ガーランド・フォー・リンダ(A Garland for Linda)」が7月にイギリスで行なわれ、ポールを含む8人のクラシック音楽の作曲家が(それぞれ1曲ずつ)作ったリンダへのトリビュート・ソングが演奏されることが、5月17日に正式に発表された。
コンサートは7月18日にサリー州にあるチャーターハウス・パブリック・スクールのチャーターハウス・チャペルでワールド・プレミアを迎え、12月4日にはニューヨークのリバーサイド教会で2度目の公演が行なわれる。
コンサートでは、ポールが新たに作曲した‘Nova’をはじめ、ポールの交響詩『スタンディング・ストーン』でも活躍したリチャード・ロドニー・ベネットの‘A Good-Night’やデビッド・マシューズの‘The Doorway of the Dawn’、ジョン・トレバーの‘Prayer for the Healing of the Sick’などがジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズにより無伴奏で歌われる。また、5曲のビートルズ・ナンバー「レディ・マドンナ」「フィクシング・ア・ホール」「アンド・アイ・ラヴ・ハー」「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「レット・イット・ビー」をスティーブン・ジャクソンが合唱曲にアレンジした作品“LET IT BE”もあわせて演奏される。コンサートを企画したラルフ・ボーバン・ウィリアムズ・ソサエティの会長スティーブン・コノックは、「ア・ガーランド・フォー・リンダ」のアイデアは、1953年にエリザベス女王の即位を記念して10人のイギリス人作曲家が参加して行なわれた‘A Garland for the Queen’から着想を得たという。
コンサートの収益金は、この機会に新しく発足する慈善団体ガーランド・アピールに寄付される。ガーランド・アピールは、癌研究(動物実験を行なわない研究)や音楽療法を推進するための資金を集めることを目的とする団体。


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