新着ニュース


『イエロー・サブマリン』をデザインしたアメリカの切手、リバプールで正式公開セレモニー


アメリカの記念切手シリーズ「セレブレイト・ザ・センチュリー」のなかのひとつに、『イエロー・サブマリン』の潜水艦をデザインしたものが9月17日に発売される。その正式公開のセレモニーが「イエロー・サブマリン・デイ」にあわせて8月30日に、米国郵便公社の幹部の出席のもとリバプールのキャッスル・ストリートで行なわれた。
同公社のワシントン事務所では、ビートルズが20世紀の代表のひとつに選ばれたことについて、次のように語っている。「ビートルズがアメリカの文化や音楽にどれだけ影響を与えたかということのあらわれです。切手を公開するにあたって、公式セレモニーがアメリカ以外の土地で行なわれるのは、我が国の郵便業務の210年の歴史始まって以来のことです」
この切手シリーズは、アメリカで今世紀を代表する物、事柄、人物などを集めたもので、昨年全米で行なわれた一般国民による投票によって、政治、歴史、テクノロジー、エンターテインメント、アート、スポーツ、科学などあらゆる部門から選ばれて決定した。今回は1960年代を記念するシリーズ第7回で、ビートルズのほかには、ウッドストック・コンサート、ピース・シンボル、ベトナム戦争、フォード・ムスタング、バービー人形、『スター・トレック』、初の月面歩行などがある。

『イエロー・サブマリン』の切手は今後ザ・ビートルズ・クラブの通信販売で扱われる予定がある。


[新着ニュース一覧にもどる]