新着ニュース ジョンが凶弾に倒れてからちょうど19年目を迎えた12月8日、オノ・ヨーコがイギリスのタイブロイド紙『サン』に寄稿し、ジョンのシングル‘Imagine’(12月13日にイギリスで再発)をチャートのトップにしてやってほしいとイギリスのファンに呼びかけた。 「ミレニアムの祝歌として「イマジン」はまさにぴったりだと思います。この歌に込められたメッセージは今日にも通じるものです。この曲で平和の思想を広めることができますし、この曲がふたたびチャートのナンバーワンになれば、ジョンも心を動かされることでしょう。この曲は希望の歌として書かれた曲で、ジョンの願った世界の理想の姿が描かれています。みなさんが、ジョンへのトリビュートとしてシングルを買ってくださり、ジョンの思想をプロモートしてくださるように、心からお願いします。1000年代をしめくくるにふさわしい曲。これよりほかにふさわしい方法を、私は考えつくことができません」 「「イマジン」はジョンの祈りでした。ジョンのさまざまな祈りが、このごろ少しずつ報われるようになってきたと、私は感じています。私たち人間はまだ、争いごとを完全になくすほど賢いとは言えませんが、それでも以前よりはもう少し問題意識を持ち、オープンな心を持つようになってきました。今年のクリスマスにジョンをナンバーワンにしてください。そしてgive peace a chance、平和を我等に」 ヨーコはまた、自分の気持ちも明かしている。「楽しかったことだけを考えようとつとめています。(ジョンの命日には)ダコタの窓辺に、2本のキャンドルをともそうと思います。セントラル・パークのストロベリー・フィールズに集まってくださるみなさんに見えるように」
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