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ジョージ、1月1日に退院、順調に快復


12月30日に襲撃を受けヘアフィールド病院で手当を受けていたジョージが、一連の検査の結果が良好だったため1月1日夜に退院したことが、病院のスポークスマンによって明らかにされた。退院したことは翌日までは明かさないでほしいというジョージ側の意向を受けて、2日に発表された。31日の段階では、病院側はジョージの疲労が著しいことなどをあわせ、早くても2日までは退院できないだろうと語っていた。 退院発表の会見で、病院のスポークスマンは次のように語っている。
「担当医の診断により、ジョージ・ハリスン氏が退院されたことを、ヘアフィールド病院よりお知らせいたします。ハリスンご夫妻は、病院の職員と、この数日間夫妻のためにお見舞の言葉を贈ってくださったり、祈っていてくださった方々に対して、感謝の言葉を残していかれました」
「氏は退院を喜び、ご家族といっしょにお帰りになりました。傷は完治するものと考えています」
「ジョージは大晦日の深夜に2000年が明ける瞬間を祝ったのか」という質問に対しては、「病院というところはたいくつなところですから」と答えるにとどめた。
病院側は『ビルボード』誌に対しても、「ハリスン氏は順調に快復しており、これ以上(病院での)治療は必要ないと見ている」と述べた。ただし担当医師は、「体の傷は2〜3週間もすれば快復するだろう。しかしあれだけひどい体験をしたのだから、精神的に立ちなおるまでには長くかかることになるかもしれない」としている。


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