新着ニュース


ジョージについてオノ・ヨーコからのコメントと、周辺からの情報


オノ・ヨーコはジョージの事件の知らせを受けて、「ひどく動揺している」と語った。そして「私の心はジョージとオリビアとダニーのもとにあります。ジョージが早くよくなるように願っています」とメッセージを寄せた。

アップルのニール・アスピノールの話によると、事件当時ジョージは常駐しているスタッフに電話し、泥棒が侵入したような気配があるので警察に連絡してほしいと伝えたという。警察では、スタッフのひとりから午前3時30分に通報を受けたと発表している。長男のダニーは休暇のためアメリカの大学から帰ってきていて自宅にいたが、けがはなかった。
ジョージのもとには、世界中からお見舞の花やカードなどが殺到している。
ワシントンDCで行なわれたU2のコンサートでは、ボノがジョージのために「マイ・スウィート・ロード」の一部を歌った。

イギリスのタブロイド紙『ミラー』は、オリビアの友人の次のような話を伝えている。「オリビアはあまりにもショックで、なにが起こったか考えることすら耐えられない、今はジョージと自分をそっとしておいてほしいと話している」警察は当初、ジョージの傷は4か所だと発表していたが、そのほか手などにも傷を負っており、同紙(1月4日)によれば、ある筋は「ジョージは胸の傷が致命的でないことがわかったら、今度は手のことを心配していた。ギターが弾けなくなることを恐れていたのだろう。しかし医師からは手の傷も完治すると言われた」と語ったことを報じている。
同じくタブロイド紙『エクスプレス』のサイト(1月2日)も、ハリスン一家と親しい友人の話として、次のように報じている。「今になってわかったことは、ふたりともおたがいの命を守るために、勇敢に闘ったということです。長く、壮絶な闘いでした。生死をかけた闘いでしたが、ふたりとも自分たちはこのまま死んでしまうんだと思ったといいます」

容疑者は12月31日に殺人未遂の容疑で起訴され出廷したが、精神鑑定を受けるためマージーサイドにある専門の施設スコット・クリニックに収容されることになった。そのため裁判は2月11日まで休廷となる。


[新着ニュース一覧にもどる]