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ポールが「ロックの殿堂」でジェイムス・テイラーを紹介


昨年「ロックの殿堂」入りした ポールが3月6日「第15回・ロックの殿堂」授与式で、新たに殿堂入りするジェイムス・テイラーを紹介した。
「今夜の殿堂は、とても一言では表現できません。ロックンロールというジャンルだけではカバーしきれないからです」と語ったポールは、今回『ロックの殿堂』のメンバーとして選ばれた14のグループとミュージシャンの中から、ジェイムス・テイラーを紹介した。テイラーは1960年代後半、ビートルズのアップル・レコードと契約した最初のアーチストだ。
ポールは「当時を振り返ると、いい思い出がたくさんあります。彼は本当にすばらしいミュージシャンです。本物のギターが弾ける男というと、いつも頭に浮かぶのが彼です。新メンバーとして彼を迎えることができ、心から嬉しく思っています。彼もまた、私たちの仲間入りをしたことを喜んでいることでしょう」と語った。
ほかに、ボニー・レイト、ラビン・スプーンフル、ムーングローズ、プロデューサーのクリーブ・デイビス、アース・ウィンド・アンド・ファイヤー、エリック・クラプトンが新たに殿堂入りを果たした。また、ドラマーのハル・ブレイン、サックス奏者のキング・カーティス、ギタリストのスコッティ・ムーアなど著名なセッション・ミュージシャンの功績が讃えられた。


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