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ポール「レス・ポール賞」を受賞


ポールが第16回テクニカル・エクセレンス&クリエイティビティ・アワードで、「レス・ポール賞」を受賞することになった。
授賞式は、ロスアンジェルスのビルトモア・ホテルで9月23日に予定されており、当日レス・ポール自身から「レス・ポール賞」がポールへ贈られる。
アメリカのサウンド・テクノロジー専門誌『ミックス』が主宰するテック・アワードは、今回ポールが受賞した「レス・ポール 賞」と「ザ・ホール・オブ・フェイム」というふたつの特別賞を含む30部門があり、レコーディング技術やサウンドプロダクションにおいて長年に渡りめざましい貢献をした個人、法人、スタジオや製品に対してに贈られるもの。なお、 特別賞以外の28部門は授賞式当日に発表される。
「レス・ポール賞」は、エレクトリック・ギターの革命、ギブソン“レス・ポール・モデル”の発明者であり、今も第一線で活躍する名ギタリスト、レス・ポール氏の名のとおり、音楽業界に貢献したレコーディング技術やサウンドプロダクションを称えた名誉ある賞。
ポールは、ビートルズ時代はもちろん、現在まで休むことなく音楽の美、革新的なレコーディング・スタイルを追求し、つねに音楽界における開拓者で成果を発揮し続けてきたことを評価された。
もう一つの特別賞、「ザ・ホール・オブフェイム賞」はロックの歴史に最も影響をもたらしたプロデューサーのひとりサム・フィリップスに贈られる。
サム・フィリップスはサンレコード会社の社長でもあり、エルビス・プレスリー、カール・パーキンス、ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、B.B.キングなどを世に送りだしたことで有名。


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