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リバプールはポールの思い出の宝庫


ポール・マッカートニーが5月末、リバプールの大好きな思い出の地をめぐった。
同行したジョン・ハメルと一緒に、2時間のドライブで最初に訪れたのはウールトンのセント・ピータース教会。ここは1957年7月、ポールがジョン・レノンに初めて出会った歴史的な場所だ。
ポールは20分ほど中庭にたたずみ、クォリーメンで演奏していたティーンエイジャーのジョンの姿をなつかしんだという。また、ウールトンの屋内プールにも立ち寄った際、そこにいたファンにサインを求められるという一幕もあったようだ。ポールはその後、ジョンがミミ叔母さんと住んでいたメンローブ・アベニューに向かい、ストロベリーフィールズの養護施設を訪問している。
親しい友人は、「ポールは昔の思い出を本当に大切にしているんだ。ポールはこれまでもときどき、休暇ができると素晴らしい思い出がたくさん残っている、このリバプールに戻って来ていたんだよ。今では世界で最も有名なバンドにいた億万長者のスターだけど、リバプール出身であることに変わりはない。ポールは自分の故郷を忘れたことはないよ」と語っている。

『サンデー・ミラー』紙によれば、ポールは昔の持ち物についても思い入れがあり、初めて買ったギターアンプ(CurrysのEl Picoモデル)に、サージェント・ペパーのスーツ、1948年のルパートベア。さらには靴下まで大事に取ってあるという。ポールは最近の写真でも、1969年の写真と同じオーバーコートを着ているのだ!


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