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1963年、アメリカ滞在中のジョージのドキュメンタリー・ビデオ


1963年、ジョージ・ハリスンがアメリカ・イリノイ州ベントンに滞在していたときのドキュメンタリー・ビデオが販売されている。 “A Beatle In Benton, Illinois: The Musical Birthplace Of The Beatles In America”というタイトルの47分のビデオで、ジョージが滞在した家の取り壊しを阻止したアメリカのビートルズ研究家ボブ・バーテル(Bob Bartel)監督のもと、バーガモット・フィルムズ(Bergamot Films)が制作したもの。

ルイーズ・コールドウェル・ハリスン(Louise Caldwell Harrison)が住んでいたベントンのマッキャン・ストリート(McCann Street, Benton)113番地の2階建ての家を弟のジョージとピーターが訪問したのは、1963年9月のことだった。フィルムのなかでルイーズは、「ビートルズのメンバーがアメリカで普通の人間として生活できたのは、このときだけです。だれもジョージのことを知りませんでしたから」と語っている。
ベントンのトップグループだったフォーベストのメンバーで、地元のダンスホールでジョージと共演したというガベ・マッカーティ(Gabe McCarty)は、「あんなに髪の長い男を見たのは初めてだった。どこに行ってもジョージはじろじろ見られていたよ」と言う。
やはりフォーベストのケニー・ウェルシュ(Kenny Welsh)は、ジョージが近くの町でリッケンバッカーを購入し、ルイーズの家で‘Day Tripper’を弾いていたのを覚えているという。

また、アメリカのラジオでビートルズの曲とジョージのインタビューを初めて放送したイリノイ州WFRXラジオ局のDJ、マルシア・ローバッチ(Marcia Raubach)もインタビューに答えている。


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