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新着ニュース アメリカレコード協会（RIAA）は7月の、ゴールド、プラチナ・ディスクの認定結果を発表した。「ホワイト・アルバム」の名で親しまれている、アルバム『THE BEATLES』がプラチナ・レコードに認定された。 1968年の発売以来1,800万枚の売上げに達し、ビートルズのアルバムの中でも、最高売上げとなった。むろんビートルズの他のアルバムも、プラチナ・ディスクを獲得している。 『THE BEATLES』1967-1970（青盤）は、1,500万枚を売上げ、『THE BEATLES』 1962-1966（赤盤）は1,400万枚、『MAGICAL MYSTERY TOUR(マジカル・ミステリー・ツアー)』は、600万枚、『REVOLVER(リボルバー)』は、500万枚、『lOVE SONGS(ラブ・ソングス)』は、300万枚の売上げを達成している。ビートルズのトータルのアルバム売り上げは、11,350万枚となり全アーティストの‘Ｎｏ1’となり、歴史に残る、最高のアーティストとして、さらに確固たる地位を築いた。 同協会は毎月、ゴールド・レコード（売上げが５０万枚に達したアルバム）、プラチナ・レコード（売上げが１００万枚に達したアルバム）、マルチ・プラチナ・レコード（売上げが２００万枚以上に達したアルバム。それ以降は１００万枚ごとに認定）の３種類を認定しているが、その他、今回の認定で、スティングの1999年最新アルバム、ブラン・ニュー・デイは、200万枚を売り、ダブル・プラチナを受賞した。これにより、スティングのソロとしての売上げは、1,400万枚に昇り、彼の前のバンド、ポリスの総売上げを上回ることになった。 さらに、サンタナの最新アルバム、スーパーナチュラルは、全米で1,300万枚を売上げ、その他の地域でも800万枚もの売上げがあった。トータルすると、世界中で21,000万枚以上の売上げになる。この好結果に加え、サンタナは、夏―秋の北米ツアーを開始する。ボストン、トゥウィーター・センターの「パフォーミング・アート」に、8月1日（火）と、２日（水）に出演する。 またエリック・クラプトンと、B.B.キングのコラボレーション、ライディング・ウィズ・ザ・キングもプラチナを獲得した。マービン・ゲイの、コロンビア・レコードからのデビューアルバム、ミッドナイト・ラブは、プラチナ３ケ（３００万枚）、ジャニス・ジョプリンの代表作、パールは、400万枚を売り上げた。伝説のブルースマン、ハロルド・メルビン&ブルー・ノーツは、1975年のウェイク・アップ・エブリバディで、最初で最後のプラチナを受賞した。 そして若手も活躍している。バックストリート・ボーイズは、ミレニアムで、1,200万枚を売上げ、プラチナ賞を獲得したが、1997年の彼らのデビューアルバムには、100万枚追いついていない。一方、ブリトニー・スピアーズの、ウップス…!アイ・ディド・イット・アゲイン（Oops! … I did it again）は、500万枚と好調だ。 ウィル・スミスの、ビッグ・ウィリー・スタイル、キッド・ロックの、デビル・ウイズアウト・ア・コーズは、それぞれ、900万枚を達成した。ロックの、ザ・ヒストリー・オブ・ロックは、プラチナふたつ。モダンロックのアーティスト、パパ・ローチと、バーティカル・ホライゾンは、それぞれ、インフェストと、エブリシング・ユー・ウォントで、初めてのプラチナを受賞した。
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