新着ニュース ジョン・レノン・ミュージアムは2000年10月9日にオープンする。 この20世紀の最後の10月9日という日は、丁度ジョン・レノンの生誕60周年目にもあたる。 このミュージアムはオノ・ヨーコが世界で初めて許諾したオフィシャル・ミュージアムとして日本に開設されるもの。 いうまでもなく、ジョン・レノンは、20世紀を代表するアーティストとして多くの 人々に影響を与えてきた。その影響は単に音楽の分野にとどまることなく、様々な分野に及ぶものである。 このアーティストの生涯と作品を、21世紀に正しく伝えたいという 願いから、プロデュース・センターの協力により、大成建設がこのミュージアムを設立することになった。このミュージアムは2000年5月にまちびらきを迎えた新しいまち 「さいたま新都心」の中核施設である音楽とスポーツの殿堂、「さいたまスーパーアリーナ」の中に開設される。 ミュージアムは「さいたま新都心」の「さいたまスーパーアリーナ」内4〜5階に位置し、現在、8月初旬の完成を目指して工事が進められている。構成は、4階のシアターでジョン・レノンの生涯を映像で紹介、続くゾーン1〜3で誕生からビートルズ時代までを展示している。5階のゾーン4〜9では、ジョン・レノンがオノ・ヨーコさんと出会ってから生涯を終えるまでを表現。続いて彼の残した詩、曲、言葉からなるメッセージ空間がある。 また、オリジナルグッズを扱うミュージアムショップと、ジョン・レノンが1976年から4年間、避暑用の定宿にしていた軽井沢の万平ホテルをイメージしたカフェが併設される。 ミュージアムにはオノ・ヨーコさん所蔵のものを中心に、ギターをはじめ、作詞原稿、ステージ衣装、絵画など約130点が展示される予定。 ***初公開展示品（一部）*** 
作詞原稿、使用ギター、ステージ衣装、身の回りの品々、幼少時代のゆかりの品、歴史的な展示品を含めて130点を展示予定！ ・ジョンがハンブルク巡業中に入手した、ジョンの1本目のリケンバッカー。リッケンバッカー325 ナチュラルウッド ・かの有名な、ニューヨーク・シティTシャツ ・ワン・トゥ・ワン・コンサートのステージ衣装でもあった、肩に星のワッペンがついたアーミージャケット ・瞑想修行でインドに滞在中に書き留めていた作詞ノート（ジュリア、レボリューションをはじめ、16曲の作詞草稿が書かれている） ・ジョンが11歳のときに書いた、小学校の国語練習帳（日記風にその時々の出来事や感想がみずみずしいタッチで書かれている） ■ミュージアムご案内 ・開館時間：午前11時〜午後6時まで（金曜日のみ午後8時） ・休館日：毎週火曜日（火曜日が祝日の場合は開館、翌日水曜日に休館） 他、1月1日、1月2日 ・入場料金：大人1,500円、中高生1,000円、小学生500円 ■交通機関 ・電車でご来場の場JR京浜東北線、宇都宮（東北線）・高崎線「さいたま新都心駅」 下車徒歩約3分 JR埼京線「北与野駅」下車徒歩約6分 ・車でご来場の 高速埼玉大宮線「さいたま新都心IC」出口すぐ ※さいたまスーパーアリーナは地下１階に公共駐車場 があるが、アリーナにおいてイベント開催時 混雑が予想されるので、当ミュージアムへご来場の方は極力電車・バス等の公共交通機関をご利用下さい。とのことだ。 ジョン・レノン・ミュージアムへの入口はさいたま新都心駅からペデストリアンデッキの上を歩いて、「けやきひろば」を通って橋を渡った右側にあります。 2階のチケットカウンターで入場券をお求めの後、エスカレーターで上がった4階がミュージアムのメインエントランスとなります。 
■詳細図 
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