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ポール、リンゴ、アンソロジー・ブックについて語る


最近のパブリッシャーズ・ウイークリー(Publisher’s Weekly)との電話インタビューの中で、ポールは、「アンソロジー・ブックを出すことによって、我々は素晴らしい時間を持てたんだ。ビートルズにとっての精神衛生上とってもよいことだった。そして、それは我々につらいできごとの幕を閉じるときをもたらしてくれたのさ。事実、もう傷は癒えたんだ。あの本を出そうと決めたときにね」と語った。
リンゴは、「3人ともとりかかり始めはどうしても忘れてしまって思い出せないこともあったんだ。
まず、みんなで、ビートルズはあの時どうだった、こうだったとディスカッションしたんだ。それから僕ら3人は同じ質問を編集者たちから個々にきかれたんだ。それから3人同時に同じ質問をされた。その後思い出せなかったことを、また3人が個別に質問をされたんだ。それから文章化されて、全部読んだんだよ。僕はこれは忘れちゃってたとか僕はそのことは忘れていたとか話しあったんだよ。これがビートルズの、ビートルズによる最後の自伝になればと思う。…ビートルズはこれについてもあれについても語っていないじゃないかと言われるかも知れない。でも思い出す限りのことを語ったんだから全てだといいな」と語った。


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