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ジョン射殺犯マーク・チャップマン の仮釈放「却下」


ジョンを射殺した犯人マーク・チャップマンが出していた仮釈放の申請をめぐる審問が10月4日に開かれ、ニューヨーク州の審査委員会は「却下」を下した。
審問はチャップマンが服役しているアッティカ刑務所で行なわれ、委員会による審議の結果は、「世界の有名なアーティストであり、ふたりの子どもの父親でもあるジョン・レノン殺害は計画的で、全く正当性を欠いている。また釈放を認めるとこの犯罪の重大性を軽視し、法律の尊厳を踏みにじることになる」として「却下」の結論が下った。
チャップマンは懲役20年から無期禁固の実刑判決を言いわたされてるが、州法により20年間服役した時点で仮釈放の審査を受けられることになる。今回の決定により、次に仮釈放申請が可能になる2002年10月まで、さらに2年間服役することになる。


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