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豆・マメ・あらかると


まずはCDからご紹介!

●“now you see inside”(ナウ・ユー・スィー・インサイド)/SR-71 

〈67845-2 RE〉

パワーポップの申し子SR-71。徹底的にクリーンに磨かれたそのサウンドは60'sとはまったく無縁であるように思えるのだが、彼らのフェイバリットはビートルズ。そしてこのアルバムの最後を飾る曲はなんとその名もズバリ‘Paul McCartney。随所にちりばめられたポール風コーラスと「もしも、まだポールが生きていたなら〜」という歌詞。そう、この曲は「ポール死亡説」にインスピレーションを受けて書かれたものである。ビートルズが好きだからビートルズっぽくというのではなく、あくまでもそれをひとつのスタイルとして受け入れる現代っ子、SR-71。気持ちのいいバンドである。

●“Just Beside You”(ジャスト・ビサイド・ユー)/鈴木重子              〈BVCJ-34009〉

 ずいぶん前から『癒し系』という言葉が聞かれるようになった。日本でも数多くの『癒し系』アーティストが誕生したが、彼女もそのひとりと言えるだろう。ジョンの‘Imagine’とビートルズの‘In My Life’、さらにクラプトンの‘Tears In Heaven’等をカバー。原曲を壊さないアレンジでゆったりしっとり聴かせてくれる。歌詞をご自身で訳されているのがとてもいいです。1曲目のボサノバ、声の質といい日本の某ボサノバ・アーティストと混同されるかも。  

●“THE VERY BEST OF RAY CHARLES”(ヴェリー・ベスト・オブ・レイ・チャールズ)/レイ・チャールズ          〈AMCY-6160〉

 ビートルズの敬愛するレイ・チャールズの歴史を凝縮した究極のベスト盤。“Let's Go Get Stoned”では、まだ10代のビリー・プレストンがオルガンに起用されている。‘Get Back’や‘Don't Let Me Down’等、ゲット・バック・セッションですばらしいオルガンを披露したビリーだが、若くして相当のキャリアを持っていたことがわかる。

 収録曲はほかにもハンブルクでケンカが始まると必ず演奏したという‘What'd I Say’や‘Hallelujah I Love Her So’‘I've Got A Woman’等ビートルズがカバーした曲も収録。           

●“GREATEST HITS”(グレイテスト・ヒッツ)/レニー・クラヴィッツ       〈bVJCP-68240〉

 「黒いジョン・レノン」と言われデビュー。ビートルズが使ったミキサーを購入してレコーディングに使用したり、ジョン・レノン没後10年の東京ドームのトリビュートに出演したり、ビートルズ・ファンにはゆかりの深いアーティスト、レニー・クラヴィッツのベスト。このアルバムにビートルズのカバーが収められているわけではないのだが、デビュー時からビートルズライクと言われていたサウンドメイキングは耳に心地よく響く。クラヴィッツはマルチ・プレーヤーで、そのベースは「黒いポール・マッカートニー」と呼びたいほどグッド・グルーヴ。       

●“Abandoned Shopping Trolley Hotline”(アバンダンド・ショッピング・トローリー・ホットライン)/ゴメス              〈VJCP-68243〉

 今年2月に来日を果たしたゴメスの未発表曲やB-sideを集めたコンピレーション・アルバム。ギターの音が「ああ、イギリスのバンドだな」とのっけからうれしくなってしまう。レノン=マッカートニーの駆け引きがかっこいいビートルズの‘Getting Better’をカバー。ボトル・ネックなど独特の楽器を使いながらも、ちゃんとビートルズを感じさせるアレンジはさすが。いさぎよいドラミングが妙にリンゴっぽいのが微笑ましい。               

●“Made By Walking”(メイド・バイ・ウォーキング)/ティム・ガーランド  〈UCCJ-3001〉

 チック・コリアの新しいバンド、「オリジン」の2代目テナー・サックス奏者ティム・ガーランドの本格的ソロ・アルバム。ビートルズの‘Yesterday’をカバー。天才ピアニストジェフ・キーザーがのっけから弾きまくり、ぼーっと聴いていると‘Yesterday’には聞こえない程度のアレンジが施されています。9曲目の‘Dark Horse’はジョージの曲とは同名異曲。チック・コリアも2曲にゲスト参加。もちろん超ジャズ。

ビートルズが掲載された雑誌etc.いろいろ!!

●ジョン・レノン永遠なるカリスマ

DHC刊

●ジョン・レノンを抱きしめて

ミュージックマガジン刊

●I Saw Him Standing There

BILLBOARD BOOKS刊

●Rolling Stone

THE ILLUSTRATEDPORTRAITS

CHRONICLE BOOKS刊

●ロッキング・オン 11月号

●THE BEATLES FOREVER

●RECORD COLLECTOR

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●MOJO

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●RollingStone

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●HELLO!

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●Biography

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●People

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●UNCUT

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●アメリカ音の旅ガイドブック

ブルース・インターアクションズ


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