新着ニュース 『USウィークリー・マガジン(US Weekly Magazine)』誌(12月11日号)は、6ページを裂いて、ヨーコとジョンの死後20年を追悼する記事を載せている。ヨーコのインタビューをここに抜粋して載せる。 彼女は、ポール、ヘザー・ミルズ、そしてリンダについて語っている。 USウィークリー ポール・マッカートニーとの関係は続いているのですか? ヨーコ ポールは、すごく才能のある芸術家です。だから、彼を尊敬しています。でも、ほとんどの才能ある芸術家のように、彼は気むずかしい人です。私自身もそうだと思いますが、だからときどき、意見が食いちがうことがあるのです。特にいっしょにビジネスをやっているので。 USウィークリー 出版されたばかりの「ビートルズ・アンソロジー」を作るとき、何を載せるかなどという点で、お互いに話し合わなくてはならないことがあったと思いますが。 ヨーコ ポール、ジョージ、リンゴの意見を尊重しました。もちろん、彼らが言ったこと、言いたいことに、タッチするつもりはありません。要するに…私がしたかもしれないただひとつのことは、彼らがジョンのまちがった言葉を載せようとしたことに関してです。「やめて、ほんとうのジョンの言葉であることを、確かめて。」と言いました。 それから、実物より悪く撮れている写真が数枚ありました。だから、載せるのをやめました。ほかのメンバーの写真と比べてみると、彼らのは非の打ちどころもないくらい、いい写真だったのです。(笑) USウィークリー ポールの新しいガールフレンド、ヘザー・ミルズに会ったことはありますか? ヨーコ いいえ、まだです。でも、写真で見ました。「彼にお似合い」だと思いました。 USウィークリー 「リンダ・マッカートニー・ストーリー」を観ましたか? ヨーコ いいえ、観れませんでした。 USウィークリー あれは、奇妙な番組でした。女優はよかったけれど、ストーリーが悪かった。 ヨーコ 2世紀も前の人を描くのならいいけれど、リンダは、昔の人ではありません。誰もが今でも彼女が生きているように思っているのですから。
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