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ビートルズが人気アニメにやってくる


ビートルズをモチーフとした『ミート・ザ・ビート・オールズ(Meet The Beat Alls)』という物語がアメリカの人気アニメ「パワーパフガールズ」で放送される。アメリカでの放送は2月9日予定。日本でも今年1月10日よりテレビ東京系にて「パワーパフガールズ」がスタートした(毎週水曜日18:30〜放送)が、この『ミート・ザ・ビート・オールズ』の回の放送日はまだ未定だ。イギリスでは全世界に先がけてこの回がすでに放送されたらしい。
ビートルズに関するかなりマニアックなエピソードや小ネタもたくさん盛り込まれており、悪役の「ビート・オールズ」たちの台詞もほとんどが曲名や歌詞を文字ったものになっているとのこと。さらにビートルズ自身も2度登場する。一度は物語の冒頭で初期ビートルズをイメージした4人が、そして最後のほうには『イエロー・サブマリン』の4人が登場するという。
作者のクレイグ・マクラッケン氏が大のビートルズファンということもあり今回のエピソードが誕生した。
また偶然か否か、このエピソードが全米で放送される2月9日は、ビートルズがはじめて『エド・サリバン・ショー』に出演した日と同じ・・・。ファンにとっては何やら運命を感じざる得ない巡りあわせ(?)。

物語の内容は以下のとおり:

「パワーパフガールズ、ビート・オールズをやっつけろ!!」
悪の4人組モジョ・ジョジョ(Mojo Jojo)、ヒム(Him)、ファジー・ランプキンズ(Fuzzy Lumpkins)、プリンセス(Princess)はパワーパフガールズを倒すために一致団結し、世界一極悪なグループ「ザ・ビート・オールズ(the Beat Alls)」を結成する。そしてタウンズビル(物語に登場する街の名前)の刑務所を目指し『マジカル・ミステリー・ツアー』を敢行、街を荒らし悪事を繰り返す。それに立ち向かう3人はまさに“hard days and nights”状態、行く手は長く険しい道(“A Long And Winding Road”)である。そして謎のパフォーマー、モコ・ジョノ(Moko Jono)の力を借りる3人だが、果たしてこの「極悪スーパーグループ」を倒すことはできるのか・・・。


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