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ポールとステラが象を救うキャンペーンに参加


ポールとステラ・マッカートニーは、イギリス『サンデー・ピープル』紙が行っているラニーという名前の虐待を受けた象を救うキャンペーンに、支援を送った。
同紙に掲載されたポールの言葉には、「象のラニーは、長いあいだ分別ある人間の手によって苦しめられてきた。彼らはラニーが、オスの象に会う機会が必要であることを尊重しなかった。ラニーの過去の虐待に対し、つぐないをしてほしい。そして、ラニーが残りの人生を、ラニーの権利として、保護された場所で過ごせるよう、このキャンペーンを支援してほしい。」とある。
ステラは、「ラニーが虐待されているのを見て、とても悲しくなりました。これからラニーが、愛情と敬意のある扱いを受けるのは当然のことです。」と語った。
ポールは、自然を描くアーティストのジョン・バイ(John Bye)により、このキャンペーンに参加した。ジョン・バイは850枚の彼の絵を「売上金で、ラニーが自由になることを願って」提供しており、希望者は、受取人がAnimal Defendersの25ポンドの小切手と、返信用封筒を、The Rhanee Appeal, Sunday People, 1 Canada Square,London E14 5APまで送付し、申し込むことが可能だ。
ラニーはメスのアジア象で、長い期間メアリー・チッパ−フィールドの残虐な支配体制の中で、ひどい扱いを受け、傷を負ってきた。ラニーは現在、マドリッドの近くのヴァルウー(Valwo)動物園にいるが、ここにはラニーに必要な設備が整っていない。
その他、多数の著名人たちが、支援を約束している。


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