新着ニュース


ビートルズ第15回日本ゴールドディスク大賞アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)に輝く



ビートルズが第15回『日本ゴールド・ディスク大賞』の候補に選考されていたが、期待通り、アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)の栄冠に輝いた。

授賞式では日本レコード大賞協会会長よりビートルズの受賞を発表されると同時にスクリーンに「ハロー・グッドバイ」のプロモーション・クリップが流れ、場内は歓声と拍手があがった。拍手のなか、同氏より、東芝EMIの斉藤正明社長に記念トロフィーが手渡された。
アーティスト・オブ・ザ・イヤーは対象期間内に発売された作品の売上合計がもっとも多いアーティスト、邦楽・洋楽各1組に贈られるもの。ビートルズは、同賞とともにポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)もエンヤ、バック・ストリート・ボーイズ、ホイットニー・ヒューストンとともに受賞。そのなかでもアルバム『ザ・ビートルズ 1』の売り上げはだんとつであった。
また、ビートルズは1988年(アルバムのCD発売年)、1994年(赤盤・青盤発売年)の受賞に続いて3度目の受賞となっている。

そのもようはNHK衛星第2放送で生放送され、各部門の受賞者が発表された。
邦楽では、 モーニング娘、平井堅、吉田兄弟、氷川きよし、花*花など、各部門のアーティストが次々と曲を披露。アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)の受賞は浜崎あゆみであった。 ちなみに、以前、豆・マメ・あらかるとでご紹介したビートルズのカバー曲を収録したアルバム『ジャスト・ビサイド・ユー』をリリースした鈴木重子さんもジャズ・アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞している。
日本ゴールドディスク大賞授賞式は、今年もセレモニーと受賞者のライブ演奏で構成され感動のうちに幕を閉じた。

1998年には、ゴールド・シングルに認定されたジョンのシングル‘ラヴ’が、『日本ゴールド・ディスク大賞』で、洋楽部門のソング・オブ・ザ・イヤーに輝いた。オノ・ヨーコがニューヨークのセントラル・パーク「イマジン」の碑の前で、ジョンが「愛」を歌っていたことを語って日本のファンにジョンにかわりメッセージをビデオで送り、東京の NHKホールで行なわれた授賞式で、それが上映された。

※日本レコード大賞授賞式のもようは、下記日程にて放送が予定されています。
★放送予定★
<NHK総 合>
2001年3月17日(土)10時20分より
<NHKハイビジョン 放送>
2001年3月24日(土)13時より
※放送日時は変更になることもありますので、かならず新聞などでご確認ください。

※受賞記念として各アーティスト(ビートルズ、浜崎あゆみ)は音楽ギフトカードになる(5月発売予定)。





[新着ニュース一覧にもどる]