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ヘザー・ミルズ、インド地震被災者への寄付を呼びかける


へザー・ミルズは、ポールとインドでの休暇から帰ってきた時、インドが地震に襲われたというニュースをテレビで見て知った。彼女は『ハロー!』誌とコンタクトをとり、地震の現場を一緒に訪れて、自分の手助けをしてくれないか、と依頼した。
彼女の依頼の目的は、この地震で手足を失った人々を探し出し、彼らに人工の義手・義足を寄付するための資金調達と、彼女が足を失いながらもどうやって生きてきたか、ということを被災者の人々に伝えることにあった。
彼女の求めに対し、『ハロー!』誌は、5000本の人口義手・人工義足を購入するのに必要な資金を寄付することに決定。彼女もまた、その土地の人々に、その土地にあるものを用いて義手と義足を作る方法を教えるべく、手はずを整えている。

ここにヘザーが旅行中に記した日記からの抜粋がある。:『私が最初に見せられたのは、肩から右腕を失った、ディリップ・プランジという10歳の少年だった。余震のときに、農業用の機械が彼に降りかかったのだ。彼の家は、一番近い病院まで50マイルも離れていて、家族が彼を、遠いその病院まで運んできたのである。彼はいまだショックからさめておらず、私がベッドに座った時には、しびれるような様子で私のほうを向いていたのだった。私が彼の手を取り、私の人工義足に触らせた時、彼の顔色が変化した。私が、切断されている自分の足を、彼のそれと比べようとして、人工義足を取り外すと、彼の態度はやわらかくなり、本当に興味深そうなしぐさを見せた。医師たちでさえ、感心しているようにみえた。病院では彼らと次第に馴染み深くなっていったけれども、そのうちの誰も、私のようなパーティー・トリックは思いつかなかった!』

へザーは、この活動のためにさらに多くの資金の寄付を望んでいる。寄付されたお金は、すべて人工義手と人工義足の購入に使われる予定である。この活動に貢献しようと思われる方は、Lions Charitable Trust(ライオン・チャリタブル・トラスト)宛に支払小切手をつくり、PO Box 180, Southampton SO52 9WB, United Kingdom に送って下さい。


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