新着ニュース


映画“A HARD DAY'S NIGHT”英国で好評


『サンデ−・タイムズ』紙は、映画“A HARD DAY'S NIGHT”デジタル・リマスター・バージョンのイギリス公開に際し、「いまなおずっと最高の音楽映画だ・・・ビートルズのマジックは、いまだまったく時代遅れにはなっていない。そしてすべてが、記憶をよみがえらせるような、すばらしいモノクロ映像の世界なのだ」と高く評価した。
ロンドン・ロイターによると、監督のリチャード・レスターは、「ビートルズのおかげで私は映画を職業にできました。もう40年になります。ビートルズは私に感謝しているかもしれないけれども、私はもっと多くの感謝の気持ちを、彼らに対して抱いています。私はできるかぎりビートルズを素直に表現し、また、彼らがどんな映画を望んでいるのだろうかとを考え、忠実に表現しようと心がけました」と語っている。
レスターはビートルズについて、ジョージがこの映画では俳優としてベストで、ポールははりきりすぎて演技に影響がでてしまった、リンゴは悲しげな様相を湛えており好感がもてたという。ジョンについては「ジョンは僕が今まで会ったことのあるなかで、いちばんおもしろい3、4人のうちのひとりです。彼は熱狂家で、ウィットに富んでいて、そして皮肉屋でした。彼は尊大な態度を好まず、彼らを示威的に扱う人々を嫌ってました。」と語った。


[新着ニュース一覧にもどる]