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ポールとへザーが、地雷禁止を訴える映画をチャリティ・イベントで上映


ポールとへザー・ミルズが、地雷禁止を訴える映画を制作した。この映画は、『アダプト・ア・マインフィールドUK』のチャリティー・イベントで、初めて公開された。今年の4月、ヘザーは、クロアチアへ行き、100万個以上の地雷が埋まっている土地に住む人たちの姿を撮影したという。またダイアナ妃が事故で亡くなる前に関わっていた活動が続けられるよう、ポールとヘザーが、この地雷禁止の問題にスッポットライトがあてられるよう、努力している。
ポールは、地雷が埋められている地域を訪れるヘザーの勇気を称え「彼女は、とても勇敢な女性だ。地震の現場や、地雷地帯へも行く。彼女はとても勇敢で、度胸がある。だから、尊敬している。彼女が、このような危険なところへ行くと、心配になる。でも、僕たちは、この問題について、いつも話し合っているんだ」と語った。
また「ダイアナ妃は、この運動で活躍していた、最後の目立った人物だった。しかし、あのような悲劇の後、この問題は、忘れられてしまっている」と語った。ふたりは、このキャンペーンの開幕式に、160人のゲストを迎えた。そのなかには、地雷の恐怖を描く、ポスター・コンテストの優勝者も含まれていた。世界の70カ国以上で、6,000万個以上の地雷が、いまだに埋められたままになっている。毎年、26,000人の人たちが、負傷を負い、また死んでいる。そのうちの3割の犠牲者は、子どもである。
このキャンペーンは、2年前、アメリカで始まり、今までに、250万ポンドの寄付が集まっている。
4月には、ポールとヘザーは、このキャンペーンのため、ワシントンを訪れアメリカ国務長官のパウエル氏と会い、アメリカは、世界的な地雷禁止を保留にしているが、彼が、ふたりの運動に協力することを確認している。


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