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リバプールがギネス・ブック認定に


リバプール市議会からのプレス・リリースによると、リバプールはイギリスのみならず世界一のポップの中心地であると、ギネス・ブックに認定されるという。これを記念してチャバッセ・パーク(Chavasse Park)にあるイエロー・サブマリンで、特別な祝典が開かれる。
ギネス・ブックのブリティッシュ・ヒット・シングルの編集者デビッド・ロバート(David Robert)は、世界のどの都市がポップの中心であるかを調査してきた。
彼は、「53曲ものナンバー・ワン・ソングを生み出してきたリバプールは、イギリス一のポップ・ミュージックの都市であることはわかっていたが、アメリカや日本など世界中の編集仲間と話をしてみて、リバプール以上の都市がほかにないことがわかった。その結果、リバプールが正式に世界記録を保持していることを認定し、ギネス・ブックに世界記録として登録されるのだ」と語った。
リバプール市議会長マイク・ストーリー(Mike Storey)はこれを喜び、「リバプールは、さらに大きく発展していきます。あとは世界がそれを受け入れてくれるだけです」と語り、リバプール市への入り口の看板を『イギリスのポップの首都』と書き換えなければならないと冗談を言っていた。
6月28日、チャバッセ・パークのイエロー・サブマリンは、巨大なナンバー1という文字で飾られ、ビートルズのトリビュート・バンド、ブルー・ミーニーズ(Blue Meanies)が演奏を行う。デビット・ロバートにより、リバプール市議会議員ゲリ−・スコット(Gerry Scott)と市議会長マイク・ストーリーに、ナンバー・ワンの称号と、世界記録の証明書が贈られる。


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