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ジョンゆかりのパブが閉店を免れる


ジョン・レノンがたびたび足を運んでいたというリバプールのパブ、イエ・クラック(Ye Cracke)のビア・ガーデンが、長期に渡る法的な論争の末、治安判事裁判所により、営業を続けることを許可された。
ライス・ストリート(Rice Street)にあるイエ・クラックの周辺の住人は、騒音とプライバシーの侵害で、ビア・ガーデンの閉鎖を訴えてきた。しかし、営業許可委員会は、150年の歴史を持つこのパブの営業を支持した。このビア・ガーデンの営業権を取り消すにふさわしい騒音公害に対する適切な証拠がないとの判決だった。
学生の頃、ジョンはリバプール・カレッジ・オブ・アートの講義中に、町の中心にあるこのパブへ、しばしば足を運んでいた。ジョンはシンシアとイエ・クラックで初めてデートをしたという。
店長のポール・モス(Paul Moss)は、「私たちの希望通りになって、とても満足しています。パブを閉鎖しなければならないのかと、そして、私は職を失うのかと、心配していました。ここは町の中心にあるたった1軒のビア・ガーデンなのです。とても安心しました」とこの判決を喜んだ。


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