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2001年のシカゴ・ビートルフェスト


8月17日から19日の3日間、アメリカのシカゴ・ハイアット・リージェンシー・オヘア・ホテル (Chicago Hyatt Regency O'Hare Hotel)にてビートルフェストが開催された。
あらゆる年代の何百ものビートルズ・ファンがこのイベントのために同ホテルに集まった。ビートルズの音楽が流れ、ビートルズの飾り付けで彩られ、会場は陽気で楽しい雰囲気に包まれた。
メイン・ルームでは、バンド演奏が行われ、ビートルズの映画が上映された。夜にはリバプール出身のトリビュート・バンドによる演奏が催された。
スペシャル・ゲストにはクラウス・フォアマン(Klaus Voormann)、シド・バーンスタイン(Sid Bernstein)、ニール・イネス(Neil Innes)、ポール・ザルツマン(Paul Saltzman)が招かれ、ビートルズとの日々をトーク・ショーで語った。クラウスはファンのためにアルバム“REVOLVER”にサインをした。
シドは「ブライアンと少年たち(Brian and the boys)」の話をして聴衆を湧かせた。ラトルズ(Rutles)のメンバー、ニール・イネスはラッツ(Ruts)やパイソン(Python)、ボンゾ(Bonzo)との思い出話を披露した。ポール・ザルツマンはリシュケシュでのビートルズとの日々を写真によるスライド・ショーで紹介した。
ゲストはほかに『バース・オブ・ビートルズ(Birth of the Beatles)』の著者サム・リーチ(Sam Leach)、『チケット・トゥー・ライド(Ticket To Ride)』を出版した、ビートルズのドライバーだったアルフ・ビックネル(Alf Bicknell)、『ザ・ガイド・トゥ・ザ・ビートルズ・ロンドン(The Guide to The Beatles' London)』の著者リチャード・ポーター、写真家のジョリー・グレイセン(Jorie Gracen)らで、サイン会やトークを行った。
ほかにコレクションを販売するメモラビリア・ルームもあり、ファンにとっては夢心地の3日間となったようだ。


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