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ポールが『コンサート・フォー・ニューヨーク』に期待したこと


rollingstone.comに、ポールのテロ事件とチャリティ・コンサートに関するコメントが掲載されている。
「あの事件で、僕は、『このやろう(Fuck you)』と思った。政治的な違いを理由に、僕の子どもたちが住んでいる町を攻撃するようなやつらは、このやろうだ。僕の子どもたちは、半分はアメリカ人だ。僕の妻は、ニューヨーク生まれのアメリカ人だった。ここにはたくさんの家族がいる。でも、いちばん重要なことは、アメリカがなにを象徴しているかということだ。アメリカを愛するか、憎むかのどちらかだ。アメリカは自由の象徴だ。僕はそれに対し、強い感情を抱いている」
ポールは、『コンサート・フォー・ニューヨーク』になにを望んだかについて、「僕は、その影響力を期待した。それは、なかなかかなえられるものではない。僕は、イスラム教の国々とイスラム教の人々に、問題は西洋社会とイスラム社会の対立ではないことを、分かってもらいたいんだ。これは、民主主義と自由の問題だ。アメリカは、これらすべての身を寄せ合っている民衆を受け入れた巨大な国だ。アメリカは、そのゆりかごなんだ。こんなことをする国はほかに見たことがない。あんな攻撃が起きて、その国が、脅されたんだ。」
ポールは、もっと大きなことを、今すぐにでもやらなければならないと感じつつも、「僕は、ジュリアーニ市長に、自分の仕事に戻ってくれと言われ、それで充分なんだ」と語っている。


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