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ジョージの新曲クレジットの秘密


ジョージ・ハリスンが息子のダニーと共作した‘Horse To Water(ホース・トゥ・ウォーター)のクレジット、“RIP Ltd 2001”のRIPという名詞自体には「激流」という意味があるが、裏に“Rest In Peace(安らかに眠る)”という意味が込められているという。ジョージは彼の音楽出版会社、ハリソングス(Harrisongs)の取締役の地位を彼の妻に譲り、この曲のために新しい音楽出版社“RIP Ltd”を設立したという。
このクレジットについて、ジュールズ・ホランドは、「ジョージのブラック・ユーモア」と述べている。ホランドは『アンソロジー』シリーズで、ジョージをはじめ、ポール、リンゴのインタビューをしている。
曲のなかで、ジョージは「僕の友だちが、すごくつらい状態にある。人生を楽に通過する人もいるのに、彼は座礁してしまった」と歌っている。
「あそこにいる牧師が、僕にサタンのことを警告した。彼は彼を知っているということなのか
彼はとり憑かれたようにふるまう
僕は言った、「さあ気分転換に、神の認識を聴こうじゃないか」
君は目の前に横たわるものすべてを手に入れることができる
けれど、なお君は考えない」
というふうに神と悪魔についても歌っているという。


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