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バルチモア市議会、市をあげてジョージへの追悼を決議


アメリカ東部のバルチモア市では、ジョージとジョージを尊敬するたくさんの人々へ、心からのお悔やみを送る目的で議会が召集され、市議会は、ハリスン家の人々と、ジョージを尊敬するバルチモア市民に心からの追悼の意を示す決議を下した。
この決議書は、ハリスン家の人々、リバプール市長、リバプールのザ・ビートルズ・ミュージアムに送られる。

決定の理由として以下があげられている。
・ジョージが1943年2月25日(戸籍上)に、バルチモアと同じような港町、リバプールで生まれたこと。

・ジョン、ポール、リンゴとともに、ビートルズのメンバーとして、1964年9月13日(日)、バルチモア・シビック・センターでコンサートに出演、演奏をした。これはポピュラー音楽が発展する歴史のなかで、バルチモアを大きく特徴づける出来事となったこと。

・1971年8月、バングラデシュで博愛的な活動を支援するため、他のアーティストたちとともに、史上初のチャリティー・コンサートを開催したこと。

・1981年、アルバム“Somewhere in England”に、‘バルチモア・オリオール(Baltimore Oriole)’というタイトルの曲を収録していること。

・ビートルズのメンバーとして多くの曲を作曲し、その後のソロ活動のなかでも、世界中のファンに楽しみと喜びを与えてくれたこと。

・2001年11月29日(木)に58歳で世を去ったことが、バルチモア市民に深い悲しみをもたらし、惜しまれたこと。 そして1002年12月3日(月)、多くの市民がオリビアの呼びかけに応えて黙祷を捧げたこと。


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