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ビートルズを撮影した写真家が死亡


『リバプール・エコー』紙によると、ビートルズの最初の公式写真家のひとり、ハーバート・ヒューズ(Herbert Hughes)が亡くなった。89歳だった。
ヒューズはマネージャーのブライアン・エプスタインにやとわれ、1961年12月17日、ビートルズの写真を撮った。彼はまた、1946年から1972年の間、エバートン・フットボール・クラブ(Everton Football Club)の公式写真家でもあった。
ペニー・レーンのそばのスミスダウン・プレイス(Smithdown Place)にスタジオを置き、皇太后やケン・ドッド(Ken Dodd)を撮影したこともある。1970年代前半には、バーケンヘッド・カレッジ(Birkenhead College)で写真科の講師になった。
彼のアシスタントだったジョー・マロニー(Jo Maloney)は、「彼は純粋に天才でした。私は16才の時にアシスタントをはじめました。彼は風変わりでしたが、すばらしい人格でした。スパイク・ミリガン(Spike Milligan)の死後まもなく亡くなってしまったのです。彼はミリガンが大好きで、とても似ていましたから。彼が亡くなるとき、看護婦を呼んで、ベッドに横たわりながら「おじょうさん、心臓発作が起こるころだよ」と言ったそうです。彼はそういう方でした。亡くなってしまい残念です」と語った。


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