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ヨーコがチャリティに1万2,000ポンドを贈る


リバプール市議会の市長ゲリ−・スコット(Gery Scott)は、友人のひとりであるオノ・ヨーコから少しばかりの助けを借りて、チャリティのための思いがけない寄付金を受け取ったことを発表した。

ヨーコは1万2,000ポンドを市長の基金へ寄付した。この寄付金は、市長が選んだ4つのチャリティ団体に分配される。

スコットは今年の初め、リバプール・ジョン・レノン空港で行なわれたジョン・レノン像の除幕式で、ヨーコに会った。ふたりは市長のチャリティについて話し、子どもたちを助けることに積極的なヨーコは、市長の基金に喜んで寄付をすると申し出たという。スコットは「驚きました」と語る。 これはまったく予想外のすばらしい贈りもので、生活の苦しい人たちにとって大きな意味のあるものになるだろう。「ヨーコの心のなかで、今でもリバプールは特別な場所であることを知って、ほんとうに感激しました」

ヨーコの寄付金は、市長夫人による1万4,000フィートからのパラシュート・ジャンプなど、市長が選んださまざまなチャリティ活動をバックアップするための資金となる。市長が選んだチャリティ団体は、皮膚がはがれ、水ぶくれや火ぶくれ状態となる表皮剥離の子どもたちを助けるための団体DEBRAや、キングス・レジメント・ベネボレント・
ファンド(Kings Regiment Benevolent Fund:国王が統括する共済基金)、顔に傷がある人たちと活動しているサマリタンズ・アンド・チェンジング・フェイシズ(Samaritans and Changing Faces)など。


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