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ジョージの謎に満ちた最期


『ローリング・ストーン』は、ジョージが亡くなったときにハレ・クリシュナの会員がいたこと、ジョージの遺灰がインドのガンジス河にまかれたこと、ジョージが3000万ドルをクリシュナに託したことはすべて嘘であると報じている。
また同記事は、先の報道でジョージをスタテン島で治療したとされたギル・レダーマン(Gil Lederman)医師に対して、ハリスン家の友人であるガビン・デ・ベッカー(Gavin de Becker)が異議を唱えていることをレポートしている。同医師がジョージの死後、何本ものテレビ・インタビューに出演し、ジョージの宗教信念や個人的価値、さらには最期に苦痛があったかなどコメントしたが、ベッカーは「ジョージが実際にレダーマン医師と話したことはほとんどない。しかも、彼はもっとも恥知らずなやり方で、ジョージを利用し、報道陣に自分を売り込んだのだ」と発言しているとのこと。
さらに、ジョージの死亡報告書の死亡場所が偽りの住所であるとされてロサンゼルスの弁護士が告発していたときに、ベッカー自身も監視下に置かれ、のちの調査で死亡場所に不備はなかったとされていることについて触れ、「彼らはまだジョージが亡くなった場所を知らない。これからも知ることはないだろう。これは有名人でもプライベートな人生を送り、平和でプライベートな死を迎えることができるという証明だ」というベッカーの発言を掲載している。


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