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ポールの絵画展まもなくリバプールで開催


『リバプール・エコー』紙によると、5月24日からリバプールのウォーカー・ギャラリーで一般公開されるイギリス初のポールの絵画展『ジ・アート・オブ・ポール・マッカートニー(The Art of Paul McCartney)』が、記録を更新すると予測されている。女王即位記念祭の一貫であるマージー・サイドでのレオナルド・ダ・ビンチの素描展の一日1000人の入場客数も越えると見られている。
この展示会は70点以上のポールによる絵画が展示され、その中には『ザ・キス(The Kiss)』と呼ばれる、ポールとリンダを描いた作品も含まれている。出展作品はすべてポールが所有するもので、ポールのイギリスとアメリカの家から運ばれた。
オリジナルの作品が販売される予定はないが、展示されたうち3作品のコピーが各25枚、サイン入りで1枚1000ポンドで、販売される予定。
油絵のほかに、デジタル写真を組み込んだ作品が2点、流木から作られた彫刻が何点かある。
アメリカでのコンサート・ツアーを終えたばかりのポールは、この展示会の最終準備を監督するため、5月22日、リバプールに到着する予定。
展示作品は同ギャラリーの前現代美術学芸員、マイケル・シンプソン(Michael Simpson)が選んだ。彼は現在、マンチェスターにある新しい帝国戦争博物館(Imperial War Museum)を運営している。彼は、「これらのポールによる作品はロンドンでは見られません。ご覧になりたい方は、リバプールまで来なければらないでしょう」と語った。
『ジ・アート・オブ・ポール・マッカートニー(The Art of Paul McCartney)』展は、同ギャラリーで、8月4日まで開催される。


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