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ポール、リバプールを訪問


ポールが5月24日から8月4日まで開催されるウオーカー・アート・ギャラリーでのポールの絵画展の作品最終チェックのためにリバプールを訪れているのはお知らせしたが、23日午前中に世界中の報道陣を前に記者会見を開いた。さらに、夕方にはレセプションに参加した。(イギリス時間)
記者会見では、ポールはまず親指をあげて、マスコミの質問に答えた。
ポールは「自分の絵は純粋に楽しみのために描いており、批評を得るためではない」と語った。ポールはまた、「特別なメッセージを込めながら絵を書いてはいない」と述べた。
「進むままに作っているだけだ」とポールは語った。美術学校に行った人たちのみが絵を描くことが許
されるという彼自身の固定観念を克服することだった。
リバプールで開催された事もあり、ポールの青春時代の地―スピーク(Speke)とウールトン(Woolton)を描いた『ホーム・テリトリー(Home Territory)』と『スクール・ペインティング(School Painting)』という作品は感慨深い。
ポールは、「ウォーカーはいつも第1位の美術館だった。ジョンとよくここに来たものだ。もしその時、ジョンに『僕はいつかここで展覧会をやる』と言ったなら、彼がなんて言ったか、みなさんわかるよね」と語り、集まった記者を喜ばせた。
リバプールの人々にどのように彼の作品を受け止めてほしいかと質問され、ポールは「もし僕がまだリバプールに住んでいて、このギャラリーを歩き回っていたなら、僕はそのイメージや、色や、自由を楽しんだだろう」と答えた。


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