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ジョンの大好きなおじさん死去


リバプール・エコーによると、ジョンと父親の間の亀裂をうめる助けをしたと言われているチャーリー・レノンが5月26日の早朝亡くなった。享年83歳。ビートルズの親戚では最年長だったチャーリーは、ジョンが「大好きだったおじさん」だったと言われている。
後年、チャーリーはよくマシュー・ストリート・フェスティバルで、観光客をビートルズゆかりの地に案内していた。ビートルズ・マジカル・ミステリー・ツアーでの彼の話は、ビートルズ・コンベンションの中でもメイン・イベントのひとつだった。
交通事故で1990年に倒れたときは、マッカートニー一家や数多くの有名人をはじめ、世界中の何千ものファンはお見舞いのカードを彼に送ったという。
彼の隣人、カレン・ウォルディース(Karen Waldeis)が中心になって葬儀を行う予定で、彼女はチャーリーのビートルズに対する愛に捧げた式にしようとしている。
カレンは「チャーリーが愛する故郷のマージー・フェリーから川に遺灰をまくことを望んでいると思います。ビートルズのレコードすべてをかけたいです。彼がそれを望んでいるはずだから」と語った。
さらに、「彼はすてきな人でした。ほんとうにフレンドリーでした。ビートルズ・コンベンションがあるときはいつも、たくさんの観光客に求められて話をしてあげてました。そのことは歳をとるにつれ、彼の生き甲斐になっていました。ジョンと同じく、彼もまた猫が大好きで、愛猫、エグバースを大変かわいがっていました。彼は溺愛し、猫は長生きしました。猫が死んだとき、彼は庭に埋めて、小さな墓標を立てました。その後、彼の友人が寂しい想いをしないように、エグバースと名前をつけた猫をあげました。彼はその猫をなによりも愛しました。私が病院にお見舞いに行くときは、猫の話をして、彼を元気づけたものです」と語った。


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