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ポールの人生にスポットをあてたドキュメンタリー番組 続報


BBC1では、6月2日にポールの40年にわたるポップ界で足跡を称える番組『ゼアイズ・オンリー・ワン・ポール・マッカートニー(There's Only One Paul McCartney)』を放送する。
スポークスマンは「彼の若いころから現在まで、人生の段階ごとにわけていろいろな人々にインタビューをしています。彼の母親メアリーが乳癌で他界したとき、彼の世界がいかに崩壊したか回想しています」と語った。
多数の有名人が番組の中でポールに敬意を表している。ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ボブ・ゲルドフ、リチャード・ブロンソン、メル・C、シラ・ブラックらが、彼のいとこケイト・ロビンス(Kate Robbins)とともに、登場する。変わったところでは、元労働党首ニール・キノック(Neil Kinnock)が、ポールについて「あまりにかわいすぎるので」パンチをくらわしたかったことなどを語っている。
しかし、新しいポールのインタビューはない。ヘザー・ミルズやリンゴ・スターのインタビューもない。BBCのスポークスマンはこのことについて「これはポールにささげているのですから、彼にはアプローチしませんでした。彼はすでに番組を見てくれていて喜んでいました。彼の記録映像やインタビューはたくさんありますよ」と語っている。
番組は約40年前、ビートルズ初のヒット‘Love Me Do’にさかのぼり、どのようにビートルズが60年代に17曲ものナンバー・ワンを記録したのか、どのようにポールがウイングスを結成したのかを振り返る。また、1998年に癌で56歳で亡くなった妻のリンダとの結婚生活にも焦点をあてる。


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