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ジョンのモザイクが発見される


ジョンが30年前に、サリー州ケンウッド宅のプールに組み込むためにデザイン、制作したモザイクが、リバプールのアルバート・ドックにあるビートルズ・ストーリーで30日から一般に公開される。これは、カラフルな17,000ピースのマジック・アイ(Magic Eye)をモチーフとしたモザイクで、マハリシ・マヘシ・ヨギの教えの一部であるアイズ・オブ・ナレッジ(Eye of Knowledge)、あるいはミドル・アイ(Middle Eye)をもとに制作された。
ウィラル(Wirral)に拠点を置くビジネスマン、Wladek Reszczynskiは、約10年前、元インターナショナル・ガーデン・フェスティバル(International GardenFestival)の会場を片付けていたときに、この16フィートx6フィートの作品を発見し、彼が所有する広場内に格納した。その後、仕事仲間がそのモザイクを見て、ジョンがその上に座っていた写真を思い出したという。Reszczynskiは「友人がシンシア・レノンと親しいのです。彼女がマージーサイドに来たときにこれを見てもらいました。彼女は驚き、これがケンウッドにあったものだと確認しました」と語った。
ジョン・ムーア大学研究所技師でビートルズ・ファンのトム・ロリマー(Tom Lorimer)は、6年前からすべての破片を丁寧に取り除ききれいにする復元作業をはじめた。2トンのマジック・アイは、最終的には売りに出される可能性もあるとReszczynskiは語り「今のところ単純にビートルズのファンや観光客にジョンの作品を公開し、それに対する商業的な関心のレベルを確認したい。リバプールで公に展示されるというアイデアは本当にいい。おそらく、将来オークションにかけるでしょう。でもまだ決定はされてません」と付け加えた。


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