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ポール、チンバンジーと新曲をセッション


ポールとヘザーは、休暇中、ジョージア州アトランタの言語リサーチ研究所(Language Research Facility)に訪問し、動物たちと4時間を過ごし、ボノボ(bonobo:コビトチンパンジーのこと)というチンパンジーとジャム・セッションを行なった。セッションした曲は、エリナー・リグビーとポールがチンパンジーのために書いた新曲。
ポールは、「セッションをともにしたチンパンジーが800の言葉を認識し、理解できるのはすごいことだ。チンパンジーと簡単にコミュニケーションできることがわかった」と語った。
また、「僕がギターを演奏すると、オスのチンパンジーがキーボードを弾いて、後から加わってきたチンパンジー姉妹はドラムを叩いたんだ。すごかったよ」とポールは感想をもらした。
この模様を見ていた人は、「ポールは、チンパンジーの群れにギターを持ち込んで弾きだし、すぐさま一緒になってジャムを始めたんだよ」と語った。
言語リサーチ研究所の職員は、その当日の朝にポールといっしょに演奏することをチンパンジーに知らせ、チンパンジーの意志を確認したという。
「オスのチンパンジーは、いっしょに演奏したいと意思表示をしたそうだ。もう一匹のメスは、やらないといけないことがあるので、わからないと言ったらしい」とポールは語った。
ポールとヘザーの訪問は撮影され、彼の最新アルバム、“ドライビング・レイン”のDVDに収められる。また、特別テレビ番組として放送されるかもしれない。


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